先日、ホームページからのお問い合わせで、LAN工事のご依頼をいただきました。
■1階は配管があるが、2階には配管が無いケース
場所は駅から程近い線路沿いにあるアパートで、通勤されている方が多く通っていました。
ご要望は6戸あるアパートの各部屋にLANケーブルを引いてほしいとのことでした。
現地調査でお伺いし、まずは配管の有無を確認させていただきました。
すると、大変珍しいケースですが、1階部分は宅内へ続く配管がありましたが、2階部分は宅内への配管が無かったため、2階部分はベランダ側に貫通穴を空け、そこにコンセントプレートを付けるご提案をさせていただきました。
配管が無いケースでベランダに貫通穴を空け、そこへLANケーブルを通すケースはありましたが、上下階で配管の有無に違いがあるケースは珍しいかと思います。
■各部屋へLANケーブルを通しておくことでインターネット環境が整いやすくなります
実際の工事では1階部分は、MDFから宅内へ配管の中を直接LANケーブルを引き込み、コンセントプレートを各部屋に設置、あわせてLANジャックを付けさせていただきました。
2階部分は配管が無いため、ベランダ側まで各部屋それぞれまで配管を用意し、貫通穴を空けLANケーブルを通しました。
その後1階部分と同じようにコンセントプレートを各部屋に設置し、LANジャックを取り付けました。
各部屋へ続くLANケーブルがあることで、外にルーターを付け、インターネット環境が整えば、宅内でLANケーブルを接続するだけでインターネットが使用できるようになりますので、この機会に各部屋へLANケーブルを用意してはいかがでしょうか。
ご訪問ありがとうございました。
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