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Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない?原因と解決方法を徹底解説!

更新日:11月12日


Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない

1. はじめに

Wi-Fiの電波が強く表示されているのに、急にインターネットに繋がらないというトラブルにあったことはございませんか?


インターネットそのものが目に見えないものですし、ましてやWi-Fiとなるとさらにトラブルの原因を突き止めづらいことがあります。


今までWi-Fi繋がっていたのになんで急に?!

Wi-Fiが繋がらなくなってしまったタイミングも問題で、ついさっきまで使えていたのに急にWi-Fiが繋がらなくなってしまったのか?



雨の日の次の日から急にWi-Fiが繋がらないのか?


オフィスであれば長期休暇の後から繋がらなくなってしまったのか?


繋がったり繋がらなかったり不安定な状態なのか?



この記事では、Wi-Fi接続のトラブルの原因と、その解決策を詳しく解説します。特に特定のデバイスだけが繋がらない場合や、電波の強さと実際の接続の関係についても触れ、どのように問題を解決できるかをご紹介します。

また、Wi-Fiビルドではご自身でできる対処法と、弊社にご相談頂いたケースもご紹介しておりますのでご参考にして頂けると幸いです。


■DX化、ICT化が進む中小企業、教育施設ではWi-Fiが繋がらない問題は深刻

Wi-Fiの電波があるのに繋がらないという問題は日ごろから弊社にも沢山ご相談頂きます。

以下写真はそのうちの一部を紹介しております。




2. 端末ごとのWi-Fi接続トラブル


特定のデバイスだけがWi-Fiに繋がらないという状況は、多くのユーザーが経験する問題です。

このトラブルは、端末の設定やドライバーの不具合、互換性の問題などが原因で発生します。この記事では、こうした問題の一般的な原因を明らかにし、端末別解決法として簡単に試せるトラブルシューティングの手順や、解決策を詳しく解説します。



■スマホがWi-Fiに繋がらない原因と対策【iPhone編】

原因

iPhoneでは、Wi-Fiの電波はしっかり受信しているのに繋がらないというケースがあります。この原因は、Wi-Fi設定の不具合や、OSのバージョンが古いことによる問題、またはルーター側の設定とiPhoneがうまく互換しないことが考えられます。


解決策

まずはWi-Fi設定のリセットを試してみましょう。iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」→「このネットワーク設定を削除」を選び、再接続します。また、OSのアップデートも有効です。それでも繋がらない場合、ルーターの再起動やファームウェアの更新を行ってください。



■AndroidがWi-Fiに繋がらない原因と対策【アンドロイド編】

原因

アンドロイド端末で「Wi-Fi電波はあるのに繋がらない」といったトラブルが発生する場合、考えられる原因はいくつかあります。特に急に接続が不安定になる場合、Wi-Fiの自動接続設定やバッテリーセーバー機能、アプリのキャッシュが影響している可能性があります。

解決策

アンドロイドの場合、まずは「Wi-Fiネットワークの削除」と「再接続」を試してください。それでも繋がらない場合は、設定メニューから「Wi-Fiの詳細設定」に進み、自動接続や節電機能が有効になっている場合はオフにします。さらに、アプリのキャッシュを削除してみることも効果的です。


■パソコンやスマートデバイスでの問題を解決する方法

スマホだけでなく、PCやタブレットでもWi-Fiの電波は強いのに繋がらないことがあります。ここでは、端末別の解決法をご紹介します。


〇PCがWi-Fiに繋がらない場合

  • ネットワークアダプタのリセット:PCのネットワークアダプタをリセットすることで、Wi-Fi接続の問題が解消されることがあります。「デバイスマネージャー」からネットワークアダプタを無効にしてから再度有効にしましょう。

  • ファイアウォールの設定確認:一部のセキュリティソフトやファイアウォールがWi-Fi接続をブロックしていることがあります。設定を一時的に無効にして接続を確認してください。


〇タブレットがWi-Fiに繋がらない場合

  • ネットワークの再設定:タブレットのネットワーク設定をリセットすることで、接続が安定することがあります。「設定」→「ネットワーク」→「ネットワーク設定のリセット」を選択します。

  • Wi-Fiの再起動:タブレット本体やルーターの再起動が問題を解消することがあります。特に、タブレットは接続が一時的に不安定になることがあるため、再起動を試してみてください。


〇端末の設定やドライバーの問題、互換性の確認方法

端末のWi-Fi設定やドライバーが最新か確認し、再起動を行います。また、ルーターとの互換性もチェックし、必要であれば設定変更を行います。

とくに一番多く、解決率も高い方法は「Wi-Fi及び無線LANドライバーの再インストール」です。

スマートフォン等であれば「機器の再起動」を試してみてください


〇デフォルトゲートウェイが2つに?!

Wi-Fi機器が2つ以上ある場合は設定をしっかりしておかないと、「デフォルトゲートウェイが2つ?!なぜ?!


というような、状況になってしまう場合があります。

そんな時は一度Wi-Fiルーターの設定が複数ルーターモードになっていないか確認してみましょう!


〇トラブルシューティングの手順と解決策

まず、端末の再起動とWi-Fi設定のリセットを試みます。次に、ルーターの再起動やファームウェア更新、デバイス側のドライバー更新を行い、問題を解決します。

デバイス側のドライバー更新は以下の手順で行います。


1,パソコンの検索バーに「デバイスマネージャー」と入力して、デバイスマネージャーを起動します。

Wi-Fiのドライバーを更新する1

2,デバイスマネージャーを起動したらネットワークアダプター内の無線ドライバーを選択して、右クリック、「デバイスのアンインストール」と進みます。


Wi-Fiのドライバーを更新する2

3,デバイスのアンインストールが立ち上がりましたら、「□このデバイスのドライバーを削除しようとしました。」のチェックを外して、「アンインストール」に進みます。

Wi-Fiのドライバーを更新する3

4,最後にパソコンの「再起動」をすると自動的にデフォルトの無線ドライバーは再インストールされていますので、これで無線ドライバーの再インストールが完了しました。



3. Wi-Fi電波調査の重要性

それでもだめな場合は別の原因が考えられます。


Wi-Fiの電波が強く表示されていても、周囲の電波干渉によって実際の接続が不安定になることがあります。この問題を解決、事前に防ぐためには、Wi-Fi電波調査が有効です。

弊社でも「Wi-Fi電波調査の重要性と工事前の注意点:施設管理者様へ!幼稚園での事例紹介!でも紹介しているように、電波調査によって、どの周波数帯が混雑しているかを確認し、最適なチャンネルに切り替えることで、接続の安定性を改善できることがあります。


■Wi-Fiの主な電波干渉の原因として以下のような要素があります。


  • 他のWi-Fiネットワーク:特に近隣の家やオフィスのWi-Fiルーターが同じチャンネルを使用している場合、干渉が発生しやすくなります。


  • Bluetoothデバイス:Bluetoothも2.4GHz帯を使用するため、Wi-Fiと干渉することがあります。


  • 電子レンジ:電子レンジは2.4GHz帯を利用しており、Wi-Fi信号に強い干渉を引き起こすことがあります。


  • コードレス電話:特に2.4GHz帯や5GHz帯の周波数を使うコードレス電話が、Wi-Fi信号に干渉を引き起こすことがあります。


  • 壁や家具などの物理的障害物:特に金属やコンクリートなどの素材は、Wi-Fi信号を遮り、電波の強度を弱める原因となります。


  • 無線センサーやカメラ:無線で動作するセンサーやカメラが、Wi-Fiと同じ周波数を使っている場合、干渉の原因となります。


  • 蛍光灯:Wi-Fi機器にはメッシュWi-Fiを使用している以外基本的にLANケーブルが使われています。天井近くにWi-Fi機器を設置してそこに接続されているLANケーブルがUTP配線の場合は蛍光灯が原因でノイズが発生することがあります。その場合はケーブルに原因があるので改善が必要です。「Cat6Aが選ばれる理由とCat6との違い」の「CAT6Aケーブルを使ってノイズが発生するって本当?!」にて解説しております。



4. Wi-Fi電波強度の目安と適切な改善策

Wi-Fi電波の強度は、安定した接続を保つための重要な要素です。一般的には-50dBmから-60dBm以上であれば良好な接続の目安とされます。


電波強度が弱い場合、ルーターの位置を調整したりするのはもちろんですが、メッシュWi-Fiを導入することで改善されることも多いです。


また、Wi-Fi強度を測定するためのツールを活用し、自宅やオフィス内で最適な場所にルーターを配置することが推奨されます。

そもそもどこが最適な場所になるの?というご質問に対しては、やはりWi-Fi電波調査を事前にすることが効果的とも言えます💦



5. Wi-Fi接続トラブルの他の原因と解決方法

Wi-Fiが繋がらない原因には、ルーターの設定不具合、古いファームウェア、接続台数の制限などが考えられます。


これらの問題は、ルーターの再起動や設定の見直し、ファームウェアの更新で解決できることが多いです。

また、インターネットプロバイダ側の問題で接続が不安定になることもあり、その場合はプロバイダに連絡して確認することが重要です。

インターネットが使えない!?考えられる原因と対応策について」の記事では、より詳細にプロバイダやそのほかの原因に関して解説しています。



6. まとめ

Wi-Fiの電波があるのに繋がらない問題を解決するためには、原因を特定し、適切な対策を講じることが重要です。


端末ごとの設定見直しや、電波調査の実施、電波強度の確認を行うことで、安定したインターネット接続が可能になります。


問題が解決しない場合は、信頼できるネットワーク工事会社さんに相談することも検討しましょう。


マンションやアパートの集合住宅ではインターネット無料の賃貸マンションであっても自分でインターネット契約される方も増えております。それぐらいWi-Fiの電波があるのに繋がらないという問題は複雑な時があります。


Wi-Fiの接続トラブルにお悩みの方は、一度電波調査や設定の見直しをしてくれるネットワーク工事会社さんのサービスを利用することをお勧めします。


もちろんWi-Fiビルドでも、電波調査からルーターの最適配置まで、すべてをサポートさせて頂いておりますのでご気軽にご相談下さい。







Wi-Fiビルド代表の千葉よりご挨拶






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